『Nabeちゃんの学び』の足跡

自分の中の当たり前や思い込みを見つめ直していきたいと思います。

2023-01-01から1年間の記事一覧

見る

自分がいかに生徒たちを見ていないかと痛感しています。 だから、私の最後の語りに、私が自信をもてていない。 そして、感謝の気持ちを表現することができていない。

不便とは

昨夜は「夢と金」の読書会に参加しました。 夢と金 (幻冬舎単行本) 作者:西野亮廣 幻冬舎 Amazon 便利なことを好み、不便なことかを避けようとする傾向は、多くの人にあるのではないかと思います。 ただ、不便だからこそ、そこにコミュニケーションが生まれ…

犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉(その4)

犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉救う言葉 (SB新書) ノーブランド品 Amazon 「頑張って」という言葉は、「意欲を持て」という意味で使われることがある。 「意欲を持て」と言われて持てるものではない。 「頑張って」ではなく、「頑張っているね」「よ…

女子力

「どうやったら女子力が上がりますか?」という質問を受けました。 「あなたはあなたでいいんだよ。あなたを女子力について、世の中の人がみんな同じ考えのはずがないんだから」 と言ったら、 「先生も女子力ありますね」 と言われました。 う~ん。

上越『学び合い』の会に参加して(その2)

「好きになることに理屈はない」という言葉に出会いました。 異性に対しても、自分が専門とする教科に対しても同じかな、と思いました。 直感で、なんとなく、というのが、本当のところなのではないか。 もし、好きになった理由を述べていたのなら、もしかす…

上越『学び合い』の会に参加して(その1)

昨日は、上越『学び合い』の会に参加しました。 初の対面で、午後は大学の講義室、夜はすてきな旅館でした。 修了式からまだ2か月くらいしか経っていませんが、同期と一緒に大学の中を歩いていると、なんだか院生に戻ったような感覚になり、「久しぶりだな…

得があるから

今日は上越『学び合い』の会に参加してきます。 対面は初めてです。 同期や後輩、お世話になった方との再会、オンラインゼミ生の方との初めて対面、OB・OGの方との新たなつながり。 そして、新たな気づきを求めて。 いろんな得があるから参加します。

終学活で(その2)

終学活が15分間もあります。 時間があまれば質問タイムにしています。 「なぜ教師になったのですか?」という質問を受けました。 話しているうちに、これって「偶キャリ」だなと思い、本を紹介しました。 偶キャリ。―「偶然」からキャリアをつくる (リュウ・…

最近よく聞く言葉

市の研修、それに職員室で最近よく聞く言葉、それは「ルール」

やめない

「帰るよ」と声をかけても、やめない。 できるまで、やり続ける。 何回跳んだのだろう? 大人の都合でやめさせるのではなく、見守ることを楽しみました。

15歳からのリーダー養成講座(その4)

みんなが毎日楽しく学べ、一人ひとりが大切にされる温かいクラス を実現する手段を生徒たち自身で考え、それを4月の学習参観でやってみました。 改革のカリスマ直伝! 15歳からのリーダー養成講座 (幻冬舎単行本) 作者:工藤勇一 幻冬舎 Amazon この本の第3…

15歳からのリーダー養成講座(その3)

改革のカリスマ直伝! 15歳からのリーダー養成講座 (幻冬舎単行本) 作者:工藤勇一 幻冬舎 Amazon この本の第2回のところで気になった校則について ・ほとんどの校則は「生徒の自由と幸せを保障するため」に存在していない。「規律」や「一体感」を学校組織…

GW最終日

朝からPTA作業に参加。 雨の中だったが、集まった方たちと協力して作業を終えたときの達成感は気持ちがよい。 こういう時間の使い方は、意味があるなと感じました。 お昼は家族4人でハンバーグをつくりました。 ひき肉を練るだけで息子と娘は笑顔になります…

学校へ行かない選択

「中学校時代に自分で学校に行かない選択をした高校生が語る学校」のオンライン講演会に参加しました。 学校は、世間というか社会を知る一つの場所であるが、それは必ずしも学校でなくてもいいのではないか。 つまり、そのようなコミュニティーに所属できれ…

親から学ぶGW

私は親9年目。 自分の親と比較しても意味のないくらい「若手」である。 私の息子を「おもしろい子、ひょうきんな子」と受け止めてくれる、私の親から学ぶGWとなっています。

15歳からのリーダー養成講座(その2)

・ほとんどの人は、「自分のことは自分が一番よくわかっている」と思っている。けど、多くの場合、それは嘘。いまこの瞬間こだわっていることも、5年後にはまったくこだわっていないかもしれない。 ・そして、人を嫌いになるときの基準は、いまの自分がこだ…

15歳からのリーダー養成講座(その1)

改革のカリスマ直伝! 15歳からのリーダー養成講座 (幻冬舎単行本) 作者:工藤勇一 幻冬舎 Amazon これまでの私の教師としての経験からつくられた「リーダーとはこうあるべきだ」という固定観念から脱却したいと思い、この本を手にとりました。 この本は、第…

軸(その2)

3つのクラスの数学を担当しています。 4月のスタートは『学び合い』がうまくいっていたクラスが、今はあまりうまくいっていません。 昨日の授業では、最後の語りで自分が何を言っているのかよく分からなくなりました。 つまり、自分の中の軸がぶれているの…

犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉(その3)

犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉 (SB新書) 作者:出口 保行 SBクリエイティブ Amazon もともとやる気がないわけではなく、行動しても結果が出ないことを何度も経験したために、あきらめてしまう「学習性無力感」は、自由な環境でこそ起こる。…

つながり

昨夜は、3月まで同じゼミだった同学年のメンバーとの近況報告会でした。 夕食を食べながらの人もいれば、遅れて入ってくる人が半分以上という「いつも通り」の感じでした。 さて、現場に出て1か月。 おじさんたちはともかく、若い方々はドラマがあったよう…

学習参観(その2)

今週は学習参観がありましたが、子どもたちのデイリーライフを見ていると 「緊張した」と書いている生徒が何人かいます。 「親」というのは、特別な存在なんだと実感しました。 また、「楽しかった」と書いている生徒も何人かいました。 私自身の経験で、「…

『学び合い』の授業(その2)

全体を見ると、ぐにゃぐにゃしてきた。 できた人も、できていない人も、考えて動いている人が増えてきたってことだよ、と伝えた。 昨日は授業中のボヤキがうまくいったように感じます。

『学び合い』の授業

子どもたちが取り組んでいるからいいのか。 何かが違う。 心に火をつけているのが私である限り、子どもたちに『学び合い』をさせているだけ。 子どもたち同士で、心に火をつけられる集団にしていくことが、私の役割だと実感しました。

【犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉(その2)】

犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉 (SB新書) 作者:出口 保行 SBクリエイティブ Amazon 競争は目標に向けて頑張るための仕組みのひとつにすぎず、負けたら終わりではない。 だから、競争が良くない、受験が良くないということではなく、子ども…

犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉(その1)

犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉 (SB新書) 作者:出口 保行 SBクリエイティブ Amazon ブーメラン効果とは、相手を一生懸命に説得するほど、反発が起こって逆の行動を導いてしまうという現象のこと。 人は行動を強制されると、それに反発した…

道徳

一昨日、上越『学び合い』の会に参加しました。 2年間、運営のお手伝いをさせてもらっていた上越『学び合い』の会は、私にとってはつながり続けたい方たちとつながり続ける大切な場です。 今回は、道徳について考える場を設けていただきました。ありがとう…

学習参観

学習参観がある。どうしよう。何をすればいいか。 と、4月の最初から悩んでいました。 愚かでした。 私がすべてを考え、子どもたちを誘導してしまうところでした。 生徒たちがきっと私の想像を超えるおもしろいことを考えてくれるはずです。 今週は子どもた…

家庭学習

昨日は、学区の小中連携事業がありました。 家庭学習の習慣化、家庭学習時間の増加 子どもたちの一生涯の幸せを考えたとき、そんなに重要なことなのでしょうか。 家庭学習をしたい人はすればいいと思いますが、家庭学習を強制しなくてもいい学校の授業の在り…

終学活で

クラスの1日の出来事から、 「今日はこんなこと(問題)があった。だから、明日からはこうしていこう」 と以前は話していたと思います。 今は違います。 「今日、何か問題あった? じゃあ、みんなで話し合って、こうしていこうということを決めなよ」 と言…

「生徒一人ひとりをよく見て、何かあれば即対応をお願いします」 という言葉が朝から飛び交っています。 だからなのか、授業では気になるあの子に目がいってしまいます。 「全体を見ろ、集団に問いかけろ」 と心の中で自分に言い聞かせながら、授業中に自分…