『Nabeちゃんの学び』の足跡

自分の中の当たり前や思い込みを見つめ直していきたいと思います。

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

妻がいない日

修学旅行の引率で今朝早く、妻は出発しました。 いつも2人でやっている家事を1人でするのは精神的にも肉体的にも余裕がなくしんどい。 やっと子どもを寝かしつけ、これから洗濯。 昨日と同じ今日、今日と同じ明日を望むこと。 これがいかに幸せなのかを実…

ゆっくりする時間

息子が通う小学校で、災害時に備えた引き渡し訓練が行われました。 そのため、2時間年休をとりました。 おそらく休みをとった家庭が多かったのではないでしょうか。 夕方の公園は子どもたちで盛り上がっていました。 そして、子どもたちを見守る大人もたく…

金融教育をどう考えるか

昨日は、金融経済教育のワークショップに参加し、大学院のときの実践と研究結果を発表させていただきました。 その中で、「投資がいいのは分かるが、経済的にそれができない人もいる。そういう人が一定数いる中で、金融経済教育をどう考えるか」という質問が…

いい地域

ADHDやらアスペやら・・・ 1つではなく、2つあれば足し算ではなく、かけ算になるらしい。 我が息子はいろんなものをもっていて、今の学校では「難しい子」なのかもしれない。 けれど、地域に恵まれており、昨日の夕方は近所の子たちと小学校のグラウンドへ…

終学活で(その4)

昨日、席替えのクジをした後で、自分の決まった席と、ある人が決まった席を変わってほしい、という要望を出す生徒がいました。 まず、そういうことを言えるクラスであることがすばらしいと思いました。 でも、その生徒の表現で気持ちがうまく伝わらなかった…

終学活で(その3)

「みなさんから何かありますか?」と聞くと、級長が手を挙げました。 そして、「席替えをしようと思いますが、みなさん、どうですか?」と話し出しました。 そして、終学活の中で席替え完了。 私の中でポイントだと思った点は2つ。 1つ目は、「先生、席替…

遠くへ

早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければ〇〇〇〇〇〇 最後の〇に、「みんなで行け」が入ることは、生徒たちはすぐに考えることができました。 でも、「遠くへ」を生徒たちはどう捉えていたのだろう?

上越『学び合い』の会に参加して(その5)

テストではこの問題で「思考・判断・表現」を見とる、として行っています。 でも、本当に「思考・判断・表現」となっているのか。 授業でやった、それと似ている問題の「知識の再現」になっているように思います。 でも、「知識の再現」くらいにならないと時…

上越『学び合い』の会に参加して(その4)

授業は手段。 その手段を使って、どのような子どもたちに育てたいか。

振り返る朝

面白い授業、分かりやすい授業を求められる。だから、目の前の幸せに走ってしまいます。 でも、面白い授業、分かりやすい授業で子どもの生涯を守れるのか、という師の言葉で目が覚めました。 「みんなが毎日楽しく学べ、一人ひとりが大切にされる温かいクラ…

成績は勉強時間に比例するのか?

現場は数値にこだわります。 ただ、真面目で勉強時間の多い生徒が、成績が良いとは限りません。 そういう生徒ほど、勉強方法が固定的になっていのかもしれません。 だから、多様で多数のつながりができる環境を整える、それが得だと思える集団をつくっていく…

上越『学び合い』の会に参加して(その3)

あれからもう1週間が経ってしまいました。少しずつまとめていくはずが・・・ 若者の話を聞いていると、現場にいる自分もよく分かっていないことがたくさんあることに気づかされました。 例えば、「評価と成績」の違い。 評価は、フィードバック。ゴールする…

見る

自分がいかに生徒たちを見ていないかと痛感しています。 だから、私の最後の語りに、私が自信をもてていない。 そして、感謝の気持ちを表現することができていない。

不便とは

昨夜は「夢と金」の読書会に参加しました。 夢と金 (幻冬舎単行本) 作者:西野亮廣 幻冬舎 Amazon 便利なことを好み、不便なことかを避けようとする傾向は、多くの人にあるのではないかと思います。 ただ、不便だからこそ、そこにコミュニケーションが生まれ…

犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉(その4)

犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉救う言葉 (SB新書) ノーブランド品 Amazon 「頑張って」という言葉は、「意欲を持て」という意味で使われることがある。 「意欲を持て」と言われて持てるものではない。 「頑張って」ではなく、「頑張っているね」「よ…

女子力

「どうやったら女子力が上がりますか?」という質問を受けました。 「あなたはあなたでいいんだよ。あなたを女子力について、世の中の人がみんな同じ考えのはずがないんだから」 と言ったら、 「先生も女子力ありますね」 と言われました。 う~ん。

上越『学び合い』の会に参加して(その2)

「好きになることに理屈はない」という言葉に出会いました。 異性に対しても、自分が専門とする教科に対しても同じかな、と思いました。 直感で、なんとなく、というのが、本当のところなのではないか。 もし、好きになった理由を述べていたのなら、もしかす…

上越『学び合い』の会に参加して(その1)

昨日は、上越『学び合い』の会に参加しました。 初の対面で、午後は大学の講義室、夜はすてきな旅館でした。 修了式からまだ2か月くらいしか経っていませんが、同期と一緒に大学の中を歩いていると、なんだか院生に戻ったような感覚になり、「久しぶりだな…

得があるから

今日は上越『学び合い』の会に参加してきます。 対面は初めてです。 同期や後輩、お世話になった方との再会、オンラインゼミ生の方との初めて対面、OB・OGの方との新たなつながり。 そして、新たな気づきを求めて。 いろんな得があるから参加します。

終学活で(その2)

終学活が15分間もあります。 時間があまれば質問タイムにしています。 「なぜ教師になったのですか?」という質問を受けました。 話しているうちに、これって「偶キャリ」だなと思い、本を紹介しました。 偶キャリ。―「偶然」からキャリアをつくる (リュウ・…

最近よく聞く言葉

市の研修、それに職員室で最近よく聞く言葉、それは「ルール」

やめない

「帰るよ」と声をかけても、やめない。 できるまで、やり続ける。 何回跳んだのだろう? 大人の都合でやめさせるのではなく、見守ることを楽しみました。

15歳からのリーダー養成講座(その4)

みんなが毎日楽しく学べ、一人ひとりが大切にされる温かいクラス を実現する手段を生徒たち自身で考え、それを4月の学習参観でやってみました。 改革のカリスマ直伝! 15歳からのリーダー養成講座 (幻冬舎単行本) 作者:工藤勇一 幻冬舎 Amazon この本の第3…

15歳からのリーダー養成講座(その3)

改革のカリスマ直伝! 15歳からのリーダー養成講座 (幻冬舎単行本) 作者:工藤勇一 幻冬舎 Amazon この本の第2回のところで気になった校則について ・ほとんどの校則は「生徒の自由と幸せを保障するため」に存在していない。「規律」や「一体感」を学校組織…

GW最終日

朝からPTA作業に参加。 雨の中だったが、集まった方たちと協力して作業を終えたときの達成感は気持ちがよい。 こういう時間の使い方は、意味があるなと感じました。 お昼は家族4人でハンバーグをつくりました。 ひき肉を練るだけで息子と娘は笑顔になります…

学校へ行かない選択

「中学校時代に自分で学校に行かない選択をした高校生が語る学校」のオンライン講演会に参加しました。 学校は、世間というか社会を知る一つの場所であるが、それは必ずしも学校でなくてもいいのではないか。 つまり、そのようなコミュニティーに所属できれ…

親から学ぶGW

私は親9年目。 自分の親と比較しても意味のないくらい「若手」である。 私の息子を「おもしろい子、ひょうきんな子」と受け止めてくれる、私の親から学ぶGWとなっています。

15歳からのリーダー養成講座(その2)

・ほとんどの人は、「自分のことは自分が一番よくわかっている」と思っている。けど、多くの場合、それは嘘。いまこの瞬間こだわっていることも、5年後にはまったくこだわっていないかもしれない。 ・そして、人を嫌いになるときの基準は、いまの自分がこだ…

15歳からのリーダー養成講座(その1)

改革のカリスマ直伝! 15歳からのリーダー養成講座 (幻冬舎単行本) 作者:工藤勇一 幻冬舎 Amazon これまでの私の教師としての経験からつくられた「リーダーとはこうあるべきだ」という固定観念から脱却したいと思い、この本を手にとりました。 この本は、第…

軸(その2)

3つのクラスの数学を担当しています。 4月のスタートは『学び合い』がうまくいっていたクラスが、今はあまりうまくいっていません。 昨日の授業では、最後の語りで自分が何を言っているのかよく分からなくなりました。 つまり、自分の中の軸がぶれているの…