『Nabeちゃんの学び』の足跡

自分の中の当たり前や思い込みを見つめ直していきたいと思います。

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

試写会(その2)

自分たちの遊具をつくるために、その途中で算数が必要になる。だから自然と算数を学ぶ。 成功するためには失敗が必要になる。とても自然な流れである。 学校は、失敗させないようにレールをつくる。とても不自然である。けれども、教師も子どももそれに慣れ…

試写会

私の住んでいる小千谷市で、「夢みる小学校」の上映の主催をされている方と縁あってつながることができました。 今日はその試写会だったのですが、息子がサッカーをしている間、少しだけお邪魔させてもらいました。 こんなにも教育や学校に対して関心の高い…

蔵BAR教育談義(その3)

オランダで7年間生活をしていた方の話から、気になったことをいくつかまとめたいと思います。 「子どもも一人の人間」 オランダ人は必ず「〇〇ちゃん、こんにちは」と言って、最初に子どもに挨拶をしてくれる。 通りすがりの人もウインクしたり、「かわいい…

息子、娘を連れて、蛍を見にいってきました。 ありがたいことに、お隣のお家の方から声をかけていただき、一緒に連れていってもらいました。 20時を過ぎると一気に蛍が姿を現し、幻想的な空間を味わうことができました。 地元の方なのか、蛍に詳しい方も何人…

蔵BAR教育談義(その2)

オランダで7年間生活をしていた方の話から、気になったことをいくつかまとめたいと思います。 「オランダには平等という文化はない」 例えば、子どもが5人いて、でも飴が3つしかないとき、私だったら5人みんなに飴をあげることはできないから、きっと飴…

蔵BAR教育談義(その1)

昨日は、「蔵BAR」で教育についてたくさん考え、たくさん話す機会に恵まれました。 私が住んでいる小千谷市で「夢みる小学校」上映会に関わっている方と偶然にもつながることができ、そのことがきっかけで昨日の会に参加できました。 教育や学校、子育てなど…

世紀の大発見

先日、「誰も取り残さない数学授業の探究」というオンライン講座に参加しました。 「授業では、誰かが発見したことについて、世紀の大発見を自分がしたかのように感じることができる」ということが印象に残りました。 その時間の「世紀の大発見」は、人によ…

大人の姿

間違ったっていいんだよ。失敗したっていいんだよ。 でも子どもたちは間違いや失敗をおそれ、「何もしない」という選択肢をとることが多い気がします。 もちろん、リスク管理は大切です。 ただ、大人が間違ったり、失敗したりしたときに、ごまかすのではなく…

そっち系

多くの中学校では職場体験を行っていると思います。 事業所に事前に確認しておきたいことや、体験時の生徒の様子についてのアンケートを、例年は用紙に記入してもらいFAXで回収していていました。 今年からGoogle フォームを使ってみたらどうかという提案を…

スイッチ

『学び合い』の授業で、クラスにスイッチが入るときは、 2割の生徒が動き出したときではなく、 2割の生徒が話し出したときなのではないか。 その声が周りに伝わり、どんどんスイッチが入っていく様子が見られた。

師の言葉

昨日の自分の投稿を自分で振り返ると、師の言葉が思い出されます。 「教師にその人その事を変える力はない」 「教師の仕事は子どもに寄り添うことではなく、寄り添い合う子ども集団の維持・向上」 教師である私が、その人を変えようとしていたり、子どもに寄…

授業者だと・・・

先週、実習生が行った道徳の授業について。 『学び合い』で道徳をしてもらったのですが、客観的に自分のクラスを観察すると、自分のクラスがいつもと違う感じで目に入ってきます。 自分が授業をしていると、心のどこかで「自分が何とかしなければ」という思…

息子のサッカー大会

今日は息子のサッカー大会でした。 小3の息子は、U10の小3・小4のチームの一員として出場しました。 うまい方ではありませんが、ボールを追いかけて走っている姿だけで感動です。 点が入れば、うれしそうにみんなとハイタッチしている。 そして、最後の試…

大変

そういえば教え子の実習生が、実習最後の日に全校生徒へのあいさつの中で、 「大変」という言葉について語っていました。 大変なことは苦労があるけど、大きく変わるチャンスなんだ! というようなことを語っていました。 それを中学生のときの当時の先生が…

つながり

教育実習生がきており、今日で3週間の実習が終わりました。 実習生は私の教え子でした。 専門教科は違ったのですが、実習中は私のクラスに入っていたので、私の数学の授業も何回か見にきていました。 研究できている現職院生から『学び合い』について授業を…

続けるには・・・

やめるのは簡単、続けるのは難しい。 続けるためにはどうしたらいいのか。 人とつながること。続けている人とつながること。詳しい人、成果をあげている人とつながること。

ノーチャイム

生徒会の取組で、ノーチャイムで学校生活を送っています。 ただ、どの授業でも 日直:「起立、これから〇時間目を始めます。」 全員:「はい」 日直:「お願いします」 全員:「お願いします」 となっていて、これがある意味、チャイムとなっているのが実態…

本当に大事なことは・・・

成績・テストの点数は絶対的な価値をもっていない という師の言葉 本当に大事なことは何なのかを再考するきっかけとなりました。

『学び合い』は・・・

一斉授業であればクラスの課題が表に出ないように進めることはできる。 だけど、『学び合い』は違う。

ロマンチストだったから

私の投稿から、以前の私の授業と今ではかなり変わってきていて興味深い、とコメントをくださる方がいます。 そりゃそうです。私にとっての大学院での学びは、まさにコペルニクス的転回だったので。 大学院のコースの改訂等もあって、あと1年、入学が遅かっ…

『学び合い』の不思議

【『学び合い』の不思議】 株価のように波がある。 でも株価と違ってコントロールできないわけではない。 だがコントロールしようとすると不自然になる。 だから波はあるもんだと思って、いちいちイライラしたり悩むのではなく、「まあ、こんな日もあるよね…

生徒の思いや質問からの私の語り

「先生はどうしてプリントの力に頼って授業をするんですか。普通に授業してくださいよ。」と思ったことを口に出してくれる生徒がいます。 「授業してほしいなら、喜んでしますよ。授業してほしい人はきてください」と話して、授業を始めました。 誰もきませ…

教育とは心

自分の願いや信念がブレていることを、子どもたちに見透かされているように感じます。 私の言葉に、在り方に、心が入っていない。 心があれば、集団の2割弱が動きます。 いいこと言おうとせず、心を込めていこうと思います。

距離感を保つ

見放すのではない。距離感を保つ。 最近はこれが難しいと感じています。 教師が子どもに寄り添うのはなく、寄り添い合える集団をつくっていくこと。 分かってはいるけど・・・。

カエル

我が家の西側には田んぼが広がっています。 保育園児の娘が、「ねぇ、パパ。なんでカエルは昼は鳴かないのに、夜に鳴いているの?」と。 ググりました。 子どもの純粋な疑問に癒されます。 と同時に、 ウシガエルは『学び合い』をするのか? と、大学院のと…

周りの人を大切にすることは大切なことなのか? 私は大切だと思います。周りの人をみんなが大切にすれば、自分も大切にされるから。

頑張りましょう

教師の「~しましょう」という言葉は、表現は柔らかいかもしれませんが、とても強い強制力のようなものを私は感じます。この言葉は、裏を返すと何かを禁止していると思います。 だから、「頑張りましょう」という言葉は、辛いことから逃げることは禁止! と…

今日の午後

・午後の前半 魚沼『学び合い』の会に参加しました。 オンラインではないので、時間をかけて運転して会場へ行きます。 だからこそ、何かを得て帰ろうという気持ちを強くもてます。 家族が一番大事なので、1時間くらいの参加でしたが、学び多い時間でした。 …

テスト終了

単元テストの採点を終え、テストを返却しました。 結果は出ませんでした。 自分の信念や願いはブレることなく、でも、多様な方法を柔軟にやり続けることを自分自身もしていく必要がある、ということを感じています。 みなさんの投稿を見ていると、いろいろと…

すみません、と。

〇〇のルールはどうなっているのか、と聞かれ、つい自分の思いだけを話してしまった。 すみませんでした、と受け流すことができない自分の未熟さに呆れています。