『Nabeちゃんの学び』の足跡

自分の中の当たり前や思い込みを見つめ直していきたいと思います。

蔵BAR教育談義(その1)

昨日は、「蔵BAR」で教育についてたくさん考え、たくさん話す機会に恵まれました。

 

私が住んでいる小千谷市で「夢みる小学校」上映会に関わっている方と偶然にもつながることができ、そのことがきっかけで昨日の会に参加できました。

 

教育や学校、子育てなどに関心の高い方が10名ほど集まっていました。

 

さまざまな立場の方が集まっていて、とても貴重なつながりができたと思っています。

 

西川先生を知っている、『学び合い』を知っている方もいました。

 

10名ほどいる中で教員は私だけだったということもあり、いろんな質問を受けました。

 

うまく言語化できなかったものもあります。だから、毎日発信はこれからも続けていきたいと思います。

 

その中でも、「理想は何か?」という質問に対しては、少し考え込み、

 

「生徒たちが大人になったとき、定期的に飲み会が開かれ、クラスのみんなが参加できていること。最近あったことや、悩んでいることを気軽に話すことができ、中学のときと同じように、みんなで解決をしていこうとする集団で在り続けること」

 

というように話しました。

 

少し考えこんだのは、今日や明日といった「目の前の理想」についてまずは考えたからであって、「目の前の理想」については周りとの折り合いも付けなければならないので、結局、中・長期目線で考えるべきだという結論に至るまでに時間を要したからです。

 

たくさん質問を受けることで、大学院の2年間で何を学び、そして今、私は何を考え、どう生きているのかを、自分に問い直すきっかけとなる時間でした。

 

また、オランダで数年間暮らし、その中で息子さんをオランダで出産した経験をもつ方もいました。

 

その方のお話しから感じた日本とオランダの違いなど、まだまだ書き足りないので、明日以降の投稿でまとめていきたいと思います。