世紀の大発見
先日、「誰も取り残さない数学授業の探究」というオンライン講座に参加しました。
「授業では、誰かが発見したことについて、世紀の大発見を自分がしたかのように感じることができる」ということが印象に残りました。
その時間の「世紀の大発見」は、人によって違うのだと思います。
教師が生徒に発見してほしい「世紀の大発見」はあると思います。
でも、それを発見させようとして教師が方向づけてしまうと、生徒たちの試行錯誤が窮屈になるような気がします。
学び方を生徒に任せて、それぞれの「世紀の大発見」が認められる文化が成り立っていけば、誰も取り残されないし、学びも楽しくなるのではないかと思いました。