大人の姿
間違ったっていいんだよ。失敗したっていいんだよ。
でも子どもたちは間違いや失敗をおそれ、「何もしない」という選択肢をとることが多い気がします。
もちろん、リスク管理は大切です。
ただ、大人が間違ったり、失敗したりしたときに、ごまかすのではなく、大人だって間違ったり、失敗したりすることはあるんだ、という姿を見せ、その次にどんな行動をとっているのかを見せることが大切なのではないかと思っています。
例えば、子どものスポーツの試合で、誰が見ても明らかな審判のミスがあったとき、子どもたちは「えっ」と言って大人の審判を見ます。
そのとき、大人の審判は、「審判が絶対だ!」と大きな声を出し、それ以上子どもたちが文句を言うことを力づくで抑え込む。最近このようなことを目の前で見ました。
大人の生き方を子どもたちに見せることで、子どもたちが勇気をもって前に進めるようにしたいものです。