頑張りましょう
教師の「~しましょう」という言葉は、表現は柔らかいかもしれませんが、とても強い強制力のようなものを私は感じます。この言葉は、裏を返すと何かを禁止していると思います。
だから、「頑張りましょう」という言葉は、辛いことから逃げることは禁止!
となるのではないでしょうか。
昨日の魚沼『学び合い』の会では、「学校ってどうして『頑張れ!』ばかり言うのか。なぜ、『楽しもう』にならないのか。」という話題が出ました。
そこには競争が存在している。結果ではなく、過程が大事だとか言いながら、最後は結果で評価している。
教師になる多くの人は結果を出してきた。辛いことも乗り越えてきた。だから求めてしまう。「頑張りましょう」という言葉で。
そんな気がしました。
という私も、話の流れで「頑張れ」とか「頑張りましょう」という言葉を使っていました。でもその言葉を使うとき、すごい違和感がありました。
明日からは「失敗していいんだよ、きっと楽しいよ」としていきたいと思います。
同じ「きょうそう」でも、「競争」ではなく、「共創」の方がきっと楽しい。