『Nabeちゃんの学び』の足跡

自分の中の当たり前や思い込みを見つめ直していきたいと思います。

蔵BAR教育談義(その3)

オランダで7年間生活をしていた方の話から、気になったことをいくつかまとめたいと思います。

 

「子どもも一人の人間」

 

オランダ人は必ず「〇〇ちゃん、こんにちは」と言って、最初に子どもに挨拶をしてくれる。

 

通りすがりの人もウインクしたり、「かわいいね」と言って声をかけてくれる。

 

交差点をはさんで向こう側にいるおばさんが中学生に「〇〇くん、元気?」と手を振って、「あー、〇〇おばさん、こんにちは」なんてやりとりをよく見たそうです。

 

・・・話を聞きながら、私の身の周りでもこういうことってあるよな~って思いました。

 

でも、挨拶をしてくれたり、声をかけたりしてくれるのは、お父さん・お母さん世代ではなく、おじいちゃん・おばあちゃん世代です。

 

近所のおじいちゃん・おばあちゃん、通りすがりのおじいちゃん・おばあちゃんたちです。

 

私たちの世代は、心や時間に余裕がないのか。かっこつけているだけなのか。

 

かっこつけず生きていく。それが、偽りのない自然な生き方なのだと思います。

 

子どもも一人の人間、私も子どもと同じ一人の人間。