よく見ると何が見える?
先日、息子の学習参観に行ってきました。
出前授業で美術館の方から絵や立体作品を紹介してもらっていました。
途中で、ロダンの「考える人」と同じポーズをとりました。
「よく見ると何が見える?」と問われ、細かいところまでよく見てポーズを似せていく。
「考える人」は何を考えているんだろうと、想像しながらポーズを維持してみる。
最後にもう一度「よく見ると何が見える?」と問われ、
「ロダンが何を考えてこの作品をつくったのか」
「考える人が何を伝えたかったのか」
と答える小学2年生たち。
この感性、すごい!!
「小学校低学年だから、これはちょっと無理かな」というように、私たちは勝手な思い込みをします。
でも、子どもたちは有能です。
みんなで考えて、いろんな意見を出しているうちに、まさかあんなことを考える子たちが出てくるとは思いませんでした。