『Nabeちゃんの学び』の足跡

自分の中の当たり前や思い込みを見つめ直していきたいと思います。

11月の『学び合い』71~82

11月は『学び合い』の数学の授業を12回しました。

 

「あれっ? 今、空気になっていたみたい」と自分のことを思うときが何度かありました。

私は特に何もせず、全体を見ているだけ。

そこに私がいることに気づいていないのではないか、と思うくらい、子どもたちはいろいろな話をしています。

そして、誰も私を頼らないし、だからといって私はイライラしたり、寂しいとは思わない。

なぜなら、子どもたちの学びの自走を、私は特等席で見ることができているのだから。

 

また、語りが少なくなりました。というか、余計なことを言わなくなったような気がします。

願いはありますが、「こうしなければならない」という方法レベルのことで私が子どもたちに求めることはなくなりました。

 

先日、静岡県の高等学校と小学校の授業を参観させていただきました。

そこで学んだことはたくさんありますが、例えば、

・学びの自走がはじまる集団は、無駄話もしている

・フィードバックが多いということは、自分が不安な証拠

・学びのニーズは人それぞれ

 

私の『学び合い』を振り返ったとき、これらのこととつながるところがあることを感じ、少しだけ自分の実践に自信をもつことができました。

 

・アップデートしていくために、削ぎ落としていく

 

12月はこれを実感していけるようにしたいと思います。