卒業式(その2)~「あなたがいてくれただけで、ありがとう」~
今日の午前は在籍校の卒業式でした。
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意見がぶつかるとか、いろんなことがあったけど、
「あなたがいてくれただけで、ありがとう」
と、心の中で思っていた。
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親の本心が、子どもたちの心を震わせる。私たち大人の心も震わされました。
生まれてきてくれただけで、あなたが笑顔でいてくれるだけで、親は幸せなんだよ。
このことは親になってよく分かります。
卒業生たちの背中を見ながら、校歌を一緒に歌っていたとき、その背中に自分の息子や娘の成長した姿を重ねてしまいました。
息子は7年後、娘は10年後に、私が今日いた体育館で、この校歌を歌って中学を卒業するんだな、と。
息子はもう8歳です。7年後なんてあっという間かもしれません。
今日の午後は、息子の授業参観に小学校へいってきました。
「自分ものがたり発表会」ということで、「何歳のときに何が好きで、どんなことができるようになったのか」を親へのインタビューからまとめたものを一人ずつ発表していました。
「小さいときはアレルギーとかがあって大変だったと思うけど、育ててくれて嬉しかったです」という言葉で息子の発表が終わりました。
確かに大変だったけど、それ以上の幸せを毎日あなたからたくさんもらっているんだよ、って心の中で思っていました。今日は何という日なのでしょうか。
いつか息子がこの投稿を見る日がくるのかな。