子どもたちに民主主義を教えよう(その2)
周りの先生方の目を必要以上に気にしなくなりました。
以前は無意識にとても気になっていたのだと思います。
例えば年度始めは、始業式の前までに教室の掲示物を用意して貼っておこうとか、
周りの先生方のいろんな動きに対して「自分もやらなくては・・・」と焦ってしまい、
とても疲れていました。
でも今はそれがなくなりました。
子どもたちと一緒につくっていけばいいんだって思っています。
掲示物も、係活動も。
大人があれこれと先回りして、準備し、用意してしまうと、いつの間にか子どもたちは
「自分たちのことは自分たちで解決する」という当事者意識を失ってしまう。
もしかしたら、目の前の生徒たちはそれを失ってしまっているのかもしれない。
そんなことをこの本を読みながら考えています。
先週の金曜日が始業式でした。
今週はたくさん学活があります。明確なミッションを示し、信頼し、任せたいと思います。
そのためには自分の在り方が問われていると思います。見透かされてもいい自分であるかどうか。
楽しみな1週間の始まりです。生徒たちがクラスをどんな色に染めてくれるのでしょうか。
教室が生徒たちのもの、となるように、私も素の自分をさらけ出していきたいと思います。