保育園児の交流会より
昨日、家庭科の保育分野の学習の一つで、学区の保育園児が来校し、中学3年生と交流しました。
・「普段見せない顔していたね」
園児が帰ったあと、職員室での会話の中で、3年生が楽しそうな表情で活動していたことで話が盛り上がっていました。
私もそう思いました。
自分の授業の環境づくりを見つめ直すきっかけとなりました。
また、保育園、小学校、中学校がとても近い距離にあるので、もっと交流する機会があるといいなあと思いました。
そうなると、地域の公園でも異年齢で遊び、育っていく姿がたくさん見られ、もっと学校と地域が近い距離になれると思います。
なぜなら、きっと園児の保護者が小学生や中学生と話をして学校の様子を聞くでしょう。回覧版で学校便りを回すことよりも、学校の取組は子どもたちの表情によって地域に伝わっていくのではないかな、と思いました。
・娘、発見!
保育園児の中に、私の娘もいました。
息子は小学生ですが、授業参観以外でも小中連携等で授業や活動を見に行く機会があります。
勤務校の学区に住んでいるってお得だなあと思いました。
若いころは、勤務校まで車で15分以上離れた学区外のところに宿をとっていました。
でも、今の方が私は幸せを感じています。
地域の中で過ごし、地域と関わって過ごせている喜び。
地域の宝である子どもたちと、学校の中でも外でも同じように挨拶をしたり、話ができる。
教師という仮面をかぶることなく過ごせています。
私が平日の夕方や休日に、自分の子どもたちとどう過ごしているかを、勤務校の子どもたちは見て知っています。
だから、自分の幸せについて、私は自然体で生徒たちに語ることができています。