『Nabeちゃんの学び』の足跡

自分の中の当たり前や思い込みを見つめ直していきたいと思います。

教員19年目にして初めて

昨日、卒業していく3年生を生徒玄関で見送りながら、3年生との授業のことを振り返っていました。

この1年、怒ることは一度もなかったです。

「~してはダメ」「~だからダメ」だという表現も、一度もなかったです。

生徒たちに何かを強いたり、コントロールしようとしたりすると、これらのことが起こってくるのかもしれません。

一度もなかったのは、教員19年目にして初めてかもしれません。(これまで私と関わった生徒のみなさんには、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです)

 

今年、ユニークな表現をする生徒がいました。その生徒は私の授業を「遊園地」と表現してくれました。

遊園地といったら、楽しさをそこにいる人たちと共有できる、自分でアトラクションを選べる、想像以上のことが起こり得る、非日常・・・のようなイメージが私にはあります。

こんなイメージを生徒たちももっていたとしたなら、『学び合い』をしてよかったなって思います。