『Nabeちゃんの学び』の足跡

自分の中の当たり前や思い込みを見つめ直していきたいと思います。

卒業したあとでも関わりが続く仲間

中3の数学、最後の授業のラスト5分で、次のように話しました。

 

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卒業したあとでも関わりが続く仲間って何人くらいいそうですか?ちなみに私は、2023年になって連絡を取り合った中学校のときの友達は0人です。2022年はどうだったか?たぶん0人です。

卒業したあとでも関わりが続く仲間・・・おそらく多くても1人か2人。これが今の教育の現状かもしれません。でも私は、1人か2人ではなく、100人いたら良いなって本気で思います。それが実現できるための授業はどんな授業なのか、それを考えこの1年やってきました。

アインシュタインはこう言っていました。

「教育とは、学校で習ったすべてのことを忘れてしまった後に、自分の中に残るものをいう」

中3の数学で言えば、2次方程式の解の公式とか、円周角の定理とか、三平方の定理とか、それらをすべて忘れてしまった後に、あなたの中に数学の授業を通して残っているものが何なのか。

もしみなさんの中で、何かが残っているのであれば、私はこんなに嬉しいことはないです。みなさんのこれからの幸せを願っています。

数学の授業の中で、みなさんの姿からたくさんの感動をいただきました。ありがとうございました。

 

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たくさんの方の投稿から学び、真似をさせてもらいながら自分の言葉にして、心をこめて話ができたかな、と思います。

明日は卒業式です。