「夢みる小学校」上映会(その2)
映画を見て思ったことをつらつらと・・・
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子どもたちが大人になって、自分の小中学生のときを振り返ったとき、
「苦しいことをさせられた」のではなく、
「楽しいことがいっぱいできた」となっていてほしい。
5教科の学習が必要ないとは思っていません。
それぞれの教科には、学ぶ意味や価値は必ずあります。
ただ、好きなことに取り組む中で、5教科の学習が必要となってくるから学ぶ、という流れになっていたら、学習することも「楽しいこと」にきっと入ってきて、すてきだなって思いました。
だから、同じ学年の人が、同じタイミングで、同じことを学んでいることが、「苦しいことをさせられた」となっているのではないかと思います。
そして、知識を暗記すること。子どもたちはとても苦しそうです。
忘れたら調べて、思い出せればいいと思いませんか。ポケットからスマホを出して、すぐに調べられる時代です。
暗記することなんて、AIに任せた方がいい時代です。むしろ、AIを使いこなしていく方が大事な時代です。
テストや受験にしか役立たない暗記を、学校は子どもたちに強制しています。
といっても、すぐにテストや受験がなくなったりしません。
だからこの現状で、子どもたちの幸せのために私ができることは何かを考え、実行していきたいと考えています。
そういった意味では、今やっていることの方向性は間違っていないのかな、と思いました。
まだまだですが。本当に。
もっといろんな方との対話が必要。もちろん、目の前の子どもたちとも。