『Nabeちゃんの学び』の足跡

自分の中の当たり前や思い込みを見つめ直していきたいと思います。

36÷2

最近よく「パパ、割り算の問題出して」と小3になった息子に言われます。

 

自学をするためだそうです。

 

以前、車の中で「÷2」や「÷3」のように、2つや3つに分けるとどうなるかを、クイズのようにして話しながらドライブしたことはありました。

 

割り算はまだ学校では習っていないようで、割る数と答えが1桁となる問題を私が適当に出しています。

 

今回は自学でノートに書いて学校へ提出しなくてはなりません。

 

ノートに書いたことが良かったみたいで、何問かやっているうちに、割る数と答えをかけると割られる数になることに、いつの間にか気づいていました。

 

そんなとき、「36÷4」のつもりが、「36÷2」と誤って言ってしまいました。

 

でも、息子はノートに書いてしまったので「まあ、いいか」と見守っていたところ、けっこう悩んだ末、「18」と答えを出しました。

 

「どうやったの?」と聞いても、その説明を私は理解できません。でも間違いではないような気がします。

 

息子にやり方を教えなくて良かったと思いました。

 

教科書のやり方、教師自身が一番考えやすいやり方が、その子にとって一番の方法ではない、ということを実感しました。