WBCより(その2)
日本の3回目の優勝で終わったWBC。
野球好きの私は世界一の興奮だけでなく、代表選手たちに関わる流行りにのって楽しませていただきました。
大学生活では、20近く年下の院生と「たまらんな~」の一言だけで心が通じ合ったり、研究室の送別会ではペッパーミルパフォーマンスであいさつをしたり。
そのペッパーミルパフォーマンスですが、高校球児が甲子園での試合中に行うことを禁止されたというニュースを見ました。
それに関して気になったことが2つ。
・プロは認められていて、高校生は認められない。
・不要なパフォーマンスやジェスチャーより、プレーで楽しんでほしいという大人の考え
これって、「高校生らしさ」が関係していると思います。「高校生らしさ」って何なのかな、って思います。自分たちで考えたことが禁止され、「大人が認めた高校生らしさ」「大人が認めた楽しみ方」の範囲でしか力を発揮することができない。
甲子園が高校生たちの成長の場であってほしいし、大人がそれを邪魔してはいけないと思います。
学校も同じですね。大人からの価値観の押しつけで、「主体的に」なれるのだろうか。